不動産を少しでも高く売るためには

適切な価格で売り出せば仲介業者はあなたの味方

不動産の売却では、売り手は少しでも高く売りたい、買い手は少しでも安く買いたい、と思っています。

では、仲介する不動産屋は高く売ったほうが得なのでしょうか。
それとも安く売ったほうが得なのでしょうか。

どのように考えているか考えることで、仲介する不動産屋を味方につけることができます。

仲介業者は売り手と買い手で売買契約が結び、売買が成立することで仲介手数料を得ています。
仲介手数料は基本的に物件価格に応じて上がっていくため、仲介業者はできるだけ高く売りたいと考えています。

売り手は高く売りたい、仲介業者も高く売りたい訳ですから、基本は仲介業者は売り手の味方になることでしょう。
また、売り出し物件がなければ仲介業者は仲介することができません。したがって、物件を売るときは売り手市場なのです。

では、物件価格を高くすればよいかというと、そういう訳ではありません。
仲介業者は物件の売買が成立しなければ仲介手数料を手にすることができないため、売値があまりにも相場からかけ離れて高い場合は仲介業者は相手にしないことでしょう。

物件には適切な価格があります。適切な価格を調べるには一括査定がおすすめです。

不動産をいつ売るのが適切か

不動産の価格は常に変動しています。購入した金額は変わることはありませんが、売却時の物件価格は常に変動しています。
物件には寿命があるため、基本的に不動産は年々価格が下がっていきます。

中には土地の価値が上がり、物件価格が上昇していく物件もあると思いますが、建物の価値は経年劣化で毎年下がっていきます。建物の下がる価値以上に土地の価値が上がらなければ物件価格は上がらないことでしょう。

売却を検討している不動産の築年数を確認しよう。

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