GUIDE 01 · 査定の準備
査定を依頼する前に、
分かる情報をまとめよう。
すべての書類がそろうのを待つ必要はありません。まずは手元にある情報と、まだ分からないことを分けるところから始めましょう。

1. 物件の基本情報を確認する
所在地、物件の種類、面積、築年、間取りを確認します。マンションなら階数や管理費・修繕積立金、戸建てなら土地と建物それぞれの情報を分けて整理すると、説明しやすくなります。
購入時の資料と現在の状況が違う場合は、その違いもメモしてください。分からない数字を推測で埋めず、「未確認」として担当者に相談しましょう。
2. 建物の状態や履歴をまとめる
リフォームや設備交換の時期、雨漏り・不具合の有無、気になる箇所をまとめます。修繕の記録や写真があれば、どの部分をいつ直したのかを説明する材料になります。
良い点だけでなく、不具合や判断に迷うことも確認事項として伝えます。告知すべき内容は担当者や必要に応じて専門家へ確認してください。
3. 希望条件と制約を分ける
「できればこの価格で売りたい」という希望と、「この時期までに引き渡したい」という事情を分けます。住み替え、相続、共有、住宅ローン残債など、進め方に関係する事情も相談時に伝えましょう。
| 整理すること | メモの例 |
|---|---|
| 検討段階 | 相場だけ知りたい/具体的に売却を進めたい |
| 希望時期 | いつまでに売りたいか、時期を調整できるか |
| 連絡方法 | 希望する連絡手段、対応できる曜日・時間帯 |
| 未確認事項 | 書類の所在、共有者の意向、ローン残債など |
相談前のチェックリスト
準備ができた項目を確認してください。この一覧をメモに写してご利用ください。
□ 所在地・物件の種類を確認した
□ 面積・築年・間取りの資料を探した
□ 修繕履歴や気になる不具合を整理した
□ 希望時期と検討段階を整理した
□ 担当者に聞きたいことをまとめた
依頼前に、サービスの条件も確認する
査定や相談に料金がかかるか、誰からどのように連絡が来るか、入力した情報がどの会社に渡るかを依頼先の画面で確認します。一括査定を使う場合は、複数社から連絡が来る可能性も踏まえて選びましょう。
査定を依頼することと、売却の仲介を依頼する媒介契約は別の段階です。相談時に求められている手続きが何かを確認し、契約書は内容を理解してから判断してください。
参考:国土交通省「不動産取引に関するお知らせ」 ↗(確認日:2026年11月5日)